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まず、介護する前に以下の点について、介護される方にきいたり、担当のお医者さんにきくなどして把握しておきましょう。
- 食習慣・・・・嗜好、食事量、内容など
- 食事制限・・・医師からの食事制限の有無(減塩、カロリー制限など)
- 身体機能・・・まひや障害の程度、※嚥下や消化器官の状態など
- その日の体調の確認・・・体調によって、用意する食事内容の変更が求められます。毎日、本人や家族にきくなどしましょう。
- 義歯の状況・・・年齢を重ねるにつれて、歯茎がやせてきたり、あわない義歯が原因で口腔内に傷が出来たりすることがあるので、定期的に確認しましょう。
※嚥下(えんげ/えんか)・・・口の中のものを飲み下すこと。

■最初に水分で口内を湿らせましょう。(※誤嚥予防)
■適当に巻いたバスタオルや低反発クッションなどを背中に挟むなどして、嚥下しやすいように姿勢を整えてあげましょう。(※誤嚥予防)
姿勢によっては痛がられることもあるので、本人にききながら姿勢を整えてあげるとよいと思います。
■本人の残存機能が生かせる食器(ホルダーつきのスプーン、コップ、お皿などの自助具)を利用しましょう。これらの自助具は100円ショップでも購入することができます。箸など日常的によく使うものなどは値段が少し高くても丈夫なもの、あるいは使われる人の手にしっくりくるもの等を基準に選ばれるとよいでしょう。
■家族団らんをもつなど、ゆっくりと楽しい雰囲気での食事ができる工夫をしましょう。
■自立度に応じた援助を行いましょう。そうすることで、介護者本人の負担も減らす事ができます。
■食事介助をしながら、食欲、食べ方、食事量、嚥下状態(食べ物が喉をスムーズに通過するかどうか)などを観察し、いつもと違うな?と思ったら早めにかかりつけの医師に相談しましょう。
※誤嚥(ごえん)・・誤って気道内に食物が入ってしまうこと。嚥下障害がある人に多い。誤嚥が原因で嚥下性肺炎になる場合がある。
※嚥下性肺炎・・飲食物などを口腔内の細菌とともに気管や気管支に入れてしまったために起こる肺の炎症
- 麺類は適当な長さに刻んだり、汁物はとろみをつけるとむせにくくなります。
※とろみをつけるために「かたくり粉」などを利用するほか、とろみをつけるための粉末等が市販でたくさん出ています。お近くの薬局などできかれるとよいでしょう。 - 意外にむせやすいのは、お茶です。嚥下障害のある方は、お茶など飲み物にも適度なとろみをつけてあげるとよいでしょう。
- お茶、ジュースなど水分状のもののほかに、以下に示すむせやすい食品は細かく切って、とろみをつけるなど調理に工夫をして、誤嚥予防をしましょう。

※高齢になると喉の渇きを感じにくくなります。また、頻繁にトイレにいくのが面倒だといって、意識的に水分をとらないようにする方もいらっしゃいます。
このため介護者は意識的に水分補給を心がけてあげるとよいでしょう。
脱水を予防するために、1日に1500ml前後の水分をとれるように、汁物を必ず1品入れたり、ゼリーなど水分の多いデザートを加えてみるなど、食事内容も工夫してみましょう。

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「食卓に5色をならべよう!」 いつまでも若々しくいるために、5色を基本に献立をたてましょう。栄養バランスだけでなく、彩りもいい食卓に変身です。o(*^▽^*)o~♪ 緑−ほうれん草、ピーマンなどの野菜 白−ごはん、パンなどの穀物 赤−トマト、にんじん、などの野菜やいちご、りんごなどの果物 黒−のり、こんぶ、わかめなどの海藻 (のりやワカメふりかけ等を食卓に常備してもいいでしょう) 黄−肉、野菜、大豆、卵、などのたんぱく質 現代は食生活の欧米化で高カロリー、高脂肪な食事に変化し、野菜不足でひきおこされる老化も深刻です。 美容と健康に是非おためしください。 |

「食事」は私たちの心身の健康をつくるうえで大変重要で、かつ楽しいひとときです。そして高齢者にとっては、1日の中での楽しみでもあり、生活のリズムをつくるという意味でとても重要な時間です。食事内容や雰囲気にちょっとした工夫を加えることで、より充実した時間を過ごしましょう。
高齢者向けレシピはこちらから。
参考図書 介護の理念と社会的役割 株式会社日本医療企画(H17.7.8)


